よくある質問

一般歯科

歯科医院へ通う頻度は、どれくらいがよいのでしょうか?

定期歯科検診は子ども、大人を問わず6カ月おきくらいが望ましいです。

虫歯の原因は?
  • お口の中にある細菌は、みんなあり、良い菌と悪い菌のふたつに分けられます。悪い菌は、虫歯の原因となります。
  • 細菌はお母さんお父さんの唾液から介してお子さんに感染することがあります。コップや食器をいっしょにシェアしあうのはやめましょう。
  • スウィーツ、高炭水化物食品または甘い飲み物は虫歯菌の食料となりますので、なるべく控えましょう。
  • 細菌は糖質から酸を作り出します。酸は虫歯の原因になります。虫歯を早いうちに見つけることで、進行を止めることができます。
  • フッ素が含まれている歯磨き粉は、細菌を除去してくれます。フッ化物は虫歯の進行を止め、虫歯から守ってくれます。
  • 虫歯を早いうちに見つけることで、進行を止めることができます。
フッ素とはどんなものですか?虫歯や歯茎を守ることができるのですか?

フッ素は、自然界に存在しているミネラルのことで、歯の表面を強化し、結果として虫歯を防ぎます。患者様によっては、フッ素配合の製品を使用していただき、エナメル質の再ミネラル化を促すケースもあります。

虫歯を防ぐためには、一日最低2回は柔らかめの歯ブラシで歯磨きをしましょう。できればフッ素配合の歯磨き粉をお使いになるのがよいでしょう。歯磨きの習慣が虫歯や歯肉炎を防いでくれますので、磨かないままで、いずれ高い治療費のかかる歯になってしまうことも避けられます。歯ブラシは2-3ヶ月に一回は交換しましょう。歯と歯肉の健康にはデンタルフロスも欠かせません。フロスをお使いになるときは、それぞれの歯間にフロスをすべりこませるようにしてください。そして歯間の上下を擦り取るように数回動かします。一番奥の歯も忘れずに。

正しい歯の磨き方
  1. 歯ブラシは歯茎にそって45度の角度に置き、優しく丁寧に磨きましょう。
  2. 下の歯の表面、外と内側両方しっかり磨きましょう。
  3. 上の歯の表面、外と内側両方しっかり磨きましょう。
  4. 奥歯の溝もしっかり力を入れて磨きましょう。
口臭の原因は何でしょうか?

口臭は口の中にある細菌によって生じます。 この細菌は食べ物のカスを分解してVolatile Sulfur Compounds(メチルメルカプタン及び硫化水素と呼ばれる揮発性硫黄化合物)を産生することにより、腐敗した卵のような臭いを発します。 細菌は人間と同じように食物を消費し廃棄物を排泄します。 そしてこれらの硫黄化合物(廃棄物)が通常口臭の原因となるのです。

口臭の90%は口腔内から起こります。 口臭をもたらす細菌は無酸素の環境を必要とするので、歯周ポケット、舌の溝、そして特に舌の裏側などの届きにくい場所に生息します。

歯周病

歯周病とはなんですか?
歯周病は、歯垢の中にあるバクテリアによって引き起こされます。思考が定期的に除去されないと、やがて歯石と化し歯肉の痛みや腫れ、出血が起こります。そのような状態から歯肉組織が破壊され、歯槽骨や歯を失うことになります。

審美歯科

歯のホワイトニングはどれくらい効果がありますか?安全なのでしょうか?

ズーム“のホワイトニングシステムは安全なシステムとして周知されています。歯のエナメル質に酸素を浸透させる過酸化水素のジェルが、食事や加齢、コーヒーやタバコによるしみを除去します。ホワイトニングをすることでエナメル質が影響を受けることはありませんが、一時的な知覚過敏がおこりやすいです。当クリニックでは、短時間でより高い効果をもたらす”ズーム2“を採用しております。オリジナルのズームに比べると、45分で歯の白さを18段階明るくします。

また知覚過敏の発生も少なく、経験者の67%の方々が、オリジナルよりしみなかったとおっしゃっています。

ポースレンベニヤとはなんですか?
ポースレンベニヤは天然歯と同色の小片で、歯の表面に接着します。すき歯や変色した歯、欠けた歯を美しく仕上げます。
デンタルベニヤをつける際、どんなことに気をつける必要があるでしょうか?

まず、ベニヤ施術は一度始めたら途中で引き返すことができない、ということを念頭においてください。また、歯のエナメル質を取り除くため、温冷の飲食物等に対して知覚過敏を引き起こします。ベニヤは接着後に色を変えることができないため、担当医との相談の段階でご希望の色を指定していただく必要があります。ホワイトニングも合わせてお考えの方は、ベニヤ施術前にホワイトニングを受けてください。稀なことですが、ベニヤがずれたり取れてしまったりすることもあります。このようなことを避けるため、硬いものは噛まないようしてください。

歯の健康状態が思わしくない方や、歯のエナメル質量が十分でない方はベニヤ施術には不向きです。歯ぎしりや、歯を食いしばる傾向をお持ちの方は、ポースレンベニヤを装着するとひびがはいったり、割れたりする可能性があります。

デンタルベニヤはどれくらい長持ちするのですか?
通常5-10年はお使いいただくことができますが、ベニヤの磨耗状態にもよります。口腔内の衛生状態と、お口周りの癖などにも影響されます。
デンタルベニヤをつけたら特別なケアが必要ですか?
特にありません。今までと同じように歯磨きをし、デンタルフロスをお使いになるなどして、お口の中を清潔に保ってください。ポースレンベニヤには飲食物のしみはつかないといわれていますが、もともとしみをつくりやすい食物や、コーヒー、お茶、ワインなどは避けた方がよいでしょう。

根管治療

根管〈神経〉治療とはどんな治療ですか?
根管治療とは、痛みの原因となっている炎症部分や、すでに壊死した組織を取り除く治療のことです。歯の中心部には歯髄と呼ばれる柔らかい組織から成る部分があります。根管治療では、傷んだ歯髄を除去してから根管部分を洗浄、消毒後に、充填物でふさぎます。治療回数は何回かに分けられますが、患者様の歯の性質や症状の度合いにより必要な治療回数を変わります。根管治療の完了した歯は、ポースレンクラウンなどで保護する方法が望ましいです。

インプラント

なぜ失った歯の代わりにインプラント・入れ歯・ブリッジを入れないといけないか?

歯を失った時、全体的に歯が移動してしまい噛み合わせが悪くなる場合があります。歯をサポートしている骨がなくなってきた場合、他の歯にも影響してしまい顔の形まで変わってしまいます。パシフィックデンタルケアでは、審美歯科治療サービス(ポーセレンブリッジ、インプラント、被せ物)を提供しております。

インプラントとは、どんなものですか?
インプラントとは、歯槽骨に埋め込む人工歯根のことです。何らかの理由で歯を損失してしまった患者様には、理想的な治療法です。インプラントの治療過程は、まず元の歯の場所に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着します。当クリニックのインプラント専門医は日米のインプラント協会で資格を取得している、インプラント治療経験の豊富な専門医です。
インプラントは、どんなケースの場合に必要ですか?

一本、あるいは複数の歯を損失している場合、インプラントで補填します。
口腔状態の健康な方でしたらインプラントを装着できます。インプラントを支えるに十分な骨があり、歯周病等の歯肉の疾病がない方が理想ですが、地要の家庭に関しては専門医とご相談いただき、患者様のニーズにあう方向で決めていきましょう。

インプラント治療に要する期間はどれくらいですか?

インプラントが歯槽骨に定着するまでにおよそ3-6ヶ月かかります。
前歯のインプラント治療の場合は、その間の仮歯をご用意いたします。

インプラント治療を受けるには、長期の休みが必要ですか?
インプラントを埋め込む日と、その翌日とあわせて2日間はお仕事をお休みいただく必要があります。一本だけの治療でしたら、それより短い日数で可能です。インプラントを埋め込む処置は、むしろ抜歯のケースより簡単です。
欠損した歯をそのままにしておくと、どんなことがおこりますか?
欠損歯のスペースに応じて舌が肥大します。また、歯の機能が5倍ほど減少するため、食事の質はより柔らかいものへと変化します。さらに、骨が失われることで、下唇の麻痺や顎の骨を骨折する可能性もあります。骨の状態が低下していくにつれ周りの健康な歯にもその影響が広がっていきます。最終的には、さらなる歯の損失にもつながりかねません。よってこのようなことになってしまう前に、欠損歯を補填したほうがよいでしょう。早めに対応すれば、さまざまな副作用を防ぐことができます。

デンタルクラウン

デンタルクラウン(被歯冠)をつけると、なにか変化があるのですか?
  • 歯の不快感
  • クラウンの欠損
  • クラウンの緩み
  • クラウンの脱落
  • アレルギー反応
デンタルクラウンはどれくらい長持ちするのですか?

通常5-15年あるいはそれ以上お使いいただくことが可能ですが、口腔内の衛生状態と、お口周りの癖にもよります。歯軋りや歯を食いしばる傾向のある方、氷を噛む、つめを噛むなどの癖や、歯で袋を噛み切って開けるといった行為は、クラウンにダメージを与えます。

デンタルクラウンをつけたら特別なケアが必要ですか?

特に必要はありませんが、クラウンをつけたことで虫歯予防ができたり、
歯周病関連の疾病にならない訳ではありません。一日最低2回の歯磨きと、日に一度のデンタルフロスで口腔内の健康を維持しましょう。特に、クラウンと歯茎の接触面には注意が必要です。

小児歯科

子どもが初めて歯科医院へ行くのは、何歳ごろが適切ですか?

一歳の誕生日を迎える前には、歯医者へかかっておきましょう。多くの歯科医が、最初の歯が生え始めたら歯科検診を受けるようにと奨励しています。

シーラントとは?なぜシーラントは大切か?

シーラントとは、生えたての乳歯や永久歯に、奥歯の噛み合せにある溝を透明なプラスチックの素材で埋めることで、事前に虫歯を予防する方法です。奥歯は虫歯になりやすい為、シーラントは生えたての永久歯にお勧めします