小児歯科

小児歯科「専門」とは?

お子様の歯は、成長に伴い変化していきます。当院では、小児歯科医が毎日常駐しておりますので、 それぞれの成長段階に適切な歯科治療と歯のお手入れの仕方をお伝えしてまいります。また、お子様 が心理的に抵抗なく受診できるよう、心理面でのケアもさせていただきます。

小児歯科診療科目

  • クリーニング&フッ素の塗布
  • シーラント
  • 充填治療
  • 根管治療
  • クラウン(被歯)
  • 抜歯
  • 歯科矯正
  • Cosmetic (for gaps, chipped, broken teeth)
  • Oral Facial Trauma Caused by Accidents
  • Customized Sports Mouthguards

虫歯の予防方法

フッ素の塗布

フッ素は歯を丈夫にし、虫歯を防ぎます。塗布の頻度はおよそ3-6ヶ月おきが望ましいです。

シーラント

歯のかみ合わせ面にある溝を埋める処置です。歯磨きだけでは取りづらい歯の溝の汚れ。溝を埋める ことで、虫歯を防ぎます。シーラントの処置時間は1本あたり10分程度と短く、無痛です。一度の 処置で長期間効果が持続します

*3カ月〜6ヵ月に一回の定期検診をお勧めしております。

お子様が泣いてしまったら…

  • ご安心ください。当院の小児科医は、心理面でのケアもプロフェッショナルです。
  • 治療に使う器具をお子様に実際に触っていただきながらどのように使うかを説明し、安心感を得 られるようにいたします。
  • 医師とお子様が直接コミュニケーションいたします。
  • 保護者の方が同席していることで、過剰に泣いてしまうケースもございます。このような場合は 、保護者の方に待合室でお待ちいただくよう、医師からお願いをいたしますので、どうぞご了承 くださいませ。

初めての歯医者さんです。どんなことに気をつければよいでしょうか

ご心配なく!!当院では小児歯科医のプロフェッショナルがそろってお待ちしております。 初めてご来院いただく前に、心がけていただきたい以下の項目をご参考になさってください。

  • 歯科医への通院が楽な気持ちででき、定期的な習慣になるようはげましてあげてください。
  • 大人が歯磨きをしているようすをみせてあげましょう。
  • 子どもが歯医者さんへ行くようすを題材にした絵本を読んであげましょう。
  • お子様と”歯医者さんごっこ“をしてみてください。歯医者さんと患者さんの役割を交替しながら楽しく遊んでくださいね。
  • 当日は少し早めに歯科医へ出向き、院内を見て回ったり、キッズゾーンで遊んでみてください。(当院のキッズゾーンには、おもちゃやテレビが完備されております)
  • “痛い”、“削る”、”注射“など、お子様が怖がるような言葉は避けましょう。(当院で麻酔が必要なケースは、”歯が眠るお薬をつけるね“とお子様に伝えております)
  • 担当医には、アレルギーの有無や既往歴などを治療開始前にお伝えください。

いつも輝いて…お子様のかわいい笑顔を守る10の方法

  1. 日ごろから、お子様のお口の様子をよく観察しましょう。

歯の変色や気になるところを見つけたら、すぐに診察を受けましょう。

  1. 定期的に歯科検診を受けましょう。

最初の歯が生え始めたころから検診をスタートしましょう。歯の健康状態を維持するには、およそ6ヶ月ごとの検診が望ましいといわれています。

  1. フッ素を塗布しましょう。

日ごろからフッ素入りの歯磨き粉を使用したり、歯科医院でフッ素を塗布(3-6ヶ月ごと)することで、大切な歯を虫歯から守りましょう。

  1. 歯磨きを習慣付けましょう。

一日に2-3回は食後に歯磨きをしましょう。ブラッシングをすることで、虫歯の原因となる歯垢を除去しましょう。

  1. 甘いものは控えましょう。

砂糖や小麦粉を使用しているお菓子類や、甘いフルーツジュースは極力避けましょう。かわりに、野菜や新鮮な果物を召し上がってください。

  1. 就寝前の授乳は避けましょう。

ミルクの中に含まれている糖分は、虫歯の原因になります。ミルクの代わりに飲料水を。

  1. 一歳になったら哺乳瓶は卒業しましょう。

生後6ヶ月くらいからコップの使い方を教え、一歳になったらコップ(カップ)から飲み物を飲むようにしましょう。

  1. 歯磨きの仕方を教えてあげましょう。

お子様に歯磨きの仕方の見本をみせてあげるとよいでしょう。大人が歯磨きする様子をみせてあげましょう。

  1. 事故に気をつけましょう。

いずれは得てくる永久歯の場所を確保しているのは乳歯です。スポーツをするときなどは、歯や歯茎を守る意味でマウスガードを着用しましょう。

*当院では、お口の型を採取してマウスガードをお作りになれます。

  1. 糸ようじ(デンタルフロス)を使いましょう。

歯と歯の間に歯垢を残さないためにも、一日一回、就寝前に糸ようじを使いましょう。